ソリッドコンタクト 『SOLID CONTACT』

ゴルフ用語集

SOLID CONTACT

実は、この本めっちゃ難しいんです。

ぼくの師吉川恭司からの勧めで読んではみたものの、英文書で、かつ、ぼくの英語力では全く判らない本でした。

でも吉川師から、この本の大事なコトを教えていただきました。

プラス(+)かマイナス(-)。

この本の内容は、±0になるようにカラダに覚えさせてしまいます。

(+)の悪要因は(-)を取り入れる。

(–)の悪要因は(+)を取り入れる。

でも、診断を間違えると大変なコトになるんです。

その人のクセ(スイング)をインプットしていないと如何にもこうにもなりません。

ぼくが、この本の内容で修正するスイング動作には、基本があることが前提条件です。

1プレーンスイング・2プレーンスイング

今や世界のゴルフ界でスイングのベースとなっています。

実際のスイング分析の結果から分類されたものです。

これは理論ではなく、事実から導き出された分析の結果です。

レッスンでこの2つのスイングをベースにお伝えしていますが、あくまでも実際のスイング分析の結果から分類されたにすぎず、 必ず、絶対的に行わなければいけないということではありません。

人間の身体は、十人十色。

身長も違えば、手足の長さも違います。柔軟性や怪我などで関節等の可動域が違います。要するにスイングのタイプは、2つのどれかに当て嵌まるのであって、その人に合わせて組み立てていくのです。

しかし、いきなりこのソリッド・コンタクトをワンポイントレッスン等で実践してしまうと、ただ単にその場凌ぎとなり、やり続けてしまうと逆効果になり、スイングが崩壊し訳が分からなくなってしまうのです。

要は、根本的な解決ではないんです。

でも、僕の受講者のゴルファーで「明日、ゴルフ行くけど、ちょっと不安だから」との要望には、基本的には何に立ちます。ちょっとしたコトですが、最短で10球くらいで治るんです。

本来、僕のレッスンでは、生徒さんのスイングを全く初めから根本的に変えることは、ほとんどありません。

レベル別に、

初心者の方の場合は、

人間が本来持っている運動生理学上のボールを打つ為の動きに対して、 ゴルフのイロハをお伝えします。

ビギナーの方、アベレージの方、アスリートの方には、

1プレーンなのか2プレーンなのかをお互いが認識し判断して、今までのスイングで結果的に満足のいくショットができない原因を見つけ、修正していきます。

ほとんどの人は、3ヶ所以上も間違えていることはありません。大凡、2ヶ所まで。そこで、原則的に基本動作をお伝えするのですが、 先程もお伝えした通り、身体的にできない動作もあります。(TPIスクリーニング・テストで判明しています)

その時に例外規定を設けます。

ジム・ハーディーが、全く今までとは違った観点からミスをした原因を見つけ出し、その原因を修正する為に行うポイントを詳細に解説しています。

このシステムでM・クーチャー選手は、当時、たった5球で修正できると述べています。

僕もこのシステムのおかげで、ミスショットをした場合にどんな事が間違いであったかを判断することができ、ラウンド中でも修正することができます。

例えば、

僕の場合、1プレーンスイングでラウンド中に突然プッシュやフックが出てしまう時があります。

そのショットがOBになったとしましょう。今までは、何故そのようになってしまうのかを色々考えたとして原因が判ったとしても、それを意識してスイングをしても一向に改善されることなく、恐る恐るスイングすることになり、その日のラウンドが散々な結果になることがほとんどでした。

しかし、その原因は何故かということが、瞬時に判断できるのです。その判断から素振りを数回ほど行っただけで治ってしまいます。暫定球は、全く問題のない状態でショットをしていくことができ、その日のラウンドでは、全く同じようなミスをすることが無くなります。

何を隠そう

僕が間違いを犯す個所は、1ヶ所!

バックスイングで左脇を締めるのを忘れてしまいスパインが右へチルトすること。

でも、このシステムの1つの要点だけを取り入れるだけで確実に修正できるのです。

また、皆さんの中でロングゲームで

シャンク

に悩まれたことがある方がいらっしゃるはずですよね。ほとんどの方は、アウトサイドインでスイングしているからシャンクが出ると思っていらっしゃいませんか?

でもこのシステム上では、違う見解でシャンクを治すことができます。チーピンも同じように。

ただ、ここで一つお伝えしなければいけません。このシステムを使うのであれば、ご自分が

  • 1プレーンスイング
  • 2プレーンスイング

のどちらに属しているのかを判ってる必要があり、基本動作が判っていなければ、どの項目で治せばいいのかも判りません。

また、確実に基本動作を行ってスイングしようとしてもできない場合にも対応できます。

特に上級者の方には、今までのスイングを根本的に変えることなく、ちょっとした

「塩コショウ 」

だけで修正することができます。

あれこれ色々と考えてしまって何が何だかわからなくなって、自分のスイングが判らなくなってしまうことがないシステムがソリッド・コンタクトなのです。

ちょっと難しい書籍ですが、1プレーンスイング・2プレーンスイングが理解できなければ、治しやすいということです。

 

参考著書 SOLID CONTACT  JIM・HARDY

撮影場所 光ゴルフ練習場