レッスン受講の心構え
光ゴルフ練習場でも、何処の出張レッスンでも同じことをしています。
下のカウンセリングシートをご覧ください。
初回受講時に当然ながらのことを書いてもらいます。
この中にいろんな情報が浮かび上がってきます。
全くの初心者であっても、シングルの方であってもココから情報を集めてます。
過去→現在→未来
ただ単に住所・氏名・年齢・性別等を見ているわけではありません。
動機も書いてありますよね。
過去にどんなスポーツをしていたか。
現在どんなコトで悩んでいるか。
3ヶ月後・6ヶ月後・1年後のゴルフはどうなっているのか。
完全にカウンセリングなんです。
この情報を基に、ご自身が何を求めて受講を希望されたのかを掘り下げていきます。
例えば
スポーツ歴なしと書かれている場合でも、小学生の頃、得意だった体育の授業でわかります。
ゴルフを始めた(始める)きっかけも大事です。
そして、ゴルフを自分の中の位置付けも見ています。
得意クラブと苦手なクラブでは、得意なクラブに注目しています。
スイング動画撮影時に使用するクラブってことです。
因みに、7番アイアンで練習していますと答えていただきますが、得意クラブに7番アイアンと書く人は居ません。
ゴルフでのお悩みでは、色々と述べて頂けるのですが、ほぼベーシックインストラクションの誤認識です。
動画と弾道計測器SKYTRAKで一目瞭然なんです。
しかし、ベストスコアと平均スコアを見てみると、違った悩みに変わっていくことがあります。
それは苦手もクラブが影響しています。
クラブスペックが合っていないのかも。
目標設定
そして目標設定ですが、将来のご自身のゴルフを書いていただくのですが、ほとんどスコアのコトしか書いていただけません。
動機に競技ゴルフをしたいとは記入されていないのにも関わらず。
スコアを伸ばしたいということは、苦手部分を練習するしかないんです。
でも、その苦手部分はスルーしてしまっていることが多々あるのです。
また飛距離が出ないと悩んでいる方の殆どが、身体的コンディショニングかクラブが合っていないのです。
大叩きするという方は、メンタルかコースマネージメントの問題。
曲がったりした後、取り戻そうと無茶なコトをする。
話し方でわかるのですが、掘り下げていくにしたがって、アレコレと違うコトを伝えてくるんです。
バンカーが出ないとかアプローチ・パターの悩みの多くは、
ショット・メーキング・スキルかコースマネージメントの問題。
将来ご自分が目標にしているゴルフが見えていないと、ただ単に結果の出ない無駄な時間となってしまうのです。
memoには、実は、全てを把握して僕と受講者の方お互いに目標設定を明確にする記載をしています。
ただもし、僕の体験カウンセリングで記入しなかった、渡されなかった場合には、身元証明があり(紹介)、しっかりと何かの意思表現があった方か、或いは、二度と来てもらいたくない方だというコトです。
一目会ったその瞬間で。