2023年8月現在、光ゴルフ練習場、東大阪ゴルフセンター、江坂ゴルフセンターの掛け持ちで活動しています。
月末に向けて、『NEXUS-JUNGOLF』という名称でインドアゴルフ練習場を展開することになり、計4ヶ所でのゴルフレッスン活動を行うことになります。
それを含めて、僕の生徒さんが運営されている、児童発達支援・放課後デイサービスで、どのようなお仕事をしているのかを見学したく思い先日お邪魔してきました。
そして、僕は納得したんです。
僕がこれからのこととして、PGAティーチングプロA級の知識でのコーチング業とはなんぞやと。
PGAティーチングプロA級のゴルフレッスン。初心者から100切り・上級者やプロゴルファーまで、レーダー弾道測定器Flight Scope(フライトスコープ X3)TPI G2(タイトリストパフォーマンス研究所 GOLF レベル2認定)、モーションキャプチャーMATOUS®︎ 、そして新たにビジョントレーニングを使いサクッとおいしいゴルフのつくり方を伝えます。
確かに十人十色
先ほどもお伝えしましたが、8月で4ヶ所での活動になります。
ゴルフレッスン活動を始めてのべ1万人以上は、何らかの関係性を持たせていただきました。
見ていて思うことなんですが、打席数が多ければ多い施設ほど、様々な方が様々な練習をされている光景を拝見させていただいております。
スイングも千差万別。十人十色です。
それはそれでいいと思います。
ゴルフの楽しみ方は、人それぞれ違うんですから。
でもそこで思ったんです。
ご家族やご友人にゴルフを教えようとするとしましょう。
では、何から教えますか?
あなたは、それを教えるということはその人にゴルフが思うようにできてほしいと思って教えたことですか?
もし、その人があなたの子どもであるのであれば、どんなゴルフをして欲しいと思いますか?
数年前、次男から
「お父さん、今度、社会人になるからゴルフ教えて」
と連絡があり半年間来てくれました。
その時に、息子にはシッカリとゴルフクラブまで揃えました。
そのゴルフクラブは、
スコアが90を切っても使えるクラブ
を揃えました。
何故だと思います?
それは、僕にゴルフを習うことはもう無いだろうと思い、そして、無駄な時間とお金を費やして下手を固めることはできないクラブと考え渡しました。
無償の愛は、子どもにだけあるんです親は。
基礎知識は大事
話が飛んでしまいましたが、皆さん様々な練習をしていますが、それは誰から聞いたことですか?
専門家ですか?それとも我流ですか?
我流って聞こえが悪いかもしれませんが、我流なんて無いですよね。
様々なメディアをご覧になって、実践しますよね。人から聞いたりしますよね。
久しぶりにChat GPT4に聞いてみました。
我流ってなに?
「我流」とは、日本語で「自分のスタイル」や「独自の方法」を意味する言葉です。通常、既存の伝統や標準的な方法からはずれ、個人のオリジナリティや特色を重視したスタイルや方法を指します。
ゴルフでの我流とは?
ゴルフにおける「我流」とは、一般的な教えや標準的なスイングテクニックとは異なる、個人独自のスタイルや方法でゴルフをプレイすることを指します。我流のスイングやプレースタイルは、他の人とは異なる特徴や動きを持つことが多いです。
一般的なゴルフの教育や指導に従わず、自分自身の感覚や経験に基づいてスイングやプレイを編み出す人々がいます。このようなアプローチは、時に効果的であり、プレーヤー自身にとって最も合った方法となることもあります。
しかし、我流が必ずしも良い結果をもたらすわけではありません。不適切なスイングやフォームは、怪我のリスクを高めたり、長期的な成績の向上を妨げることがあるため、我流の方法を取り入れる場合は注意が必要です。
我流で成功する場合はありますか?
はい、我流で成功する場合も確かにあります。以下はその理由や例を挙げます:
1. **個人の特質や強みを活かす**:標準的な方法やテクニックが個人の体型やスキルに合わない場合、我流のアプローチがより効果的であることがあります。
2. **競技者としての差別化**:我流のスタイルやテクニックは他のプレイヤーとは異なるため、対戦相手が予測しづらくなることがある。
3. **心地よさや自信**:自分自身のスタイルでプレイすることで、よりリラックスし、自信を持ってプレイすることができる。
ゴルフに関連して、例としては、伝統的なスイングやフォームとは異なる独自のスタイルで成功を収めたプロゴルファーもいます。彼らのスタイルは往々にして一風変わっているかもしれませんが、それが彼らにとって最も効果的であると感じるものであれば、結果として成功を収めることができます。
ただし、我流のアプローチを選択する際には、自分のスタイルや方法が本当に効果的であるか、定期的に検証することが重要です。
では、どのような定期的な検証をすることが重要ですか?
我流のアプローチを取り入れる場合、定期的な検証を行うことで、そのアプローチが効果的であるか、また自分の成長や変化に合わせて適切な調整が必要かを確認することができます。以下は、定期的に検証すべきポイントや方法です:
1. **結果の分析**:競技結果、スコア、打率などの具体的な成果を追跡し、分析します。時間の経過とともに向上しているか、停滞しているかを確認します。
2. **フィードバックの収集**:コーチ、トレーナー、仲間のゴルファーなどからのフィードバックを収集します。他者の視点からの意見やアドバイスは、自己評価のバイアスを補完するのに役立ちます。
3. **ビデオ解析**:スイングやプレイの動きをビデオ撮影し、後で分析します。映像から具体的な動作やフォームの問題点を確認し、改善のヒントを得ることができます。
4. **体のコンディションチェック**:我流のテクニックが体に過度なストレスを与えていないか、怪我のリスクが高まっていないかを確認します。物理的な健康チェックや専門家の意見を求めることが役立ちます。
5. **新しい情報や技術の習得**:ゴルフの技術や知識は進化しています。新しい情報やテクニックを学び、自分のスタイルに取り入れることで、さらなる向上が期待できます。
6. **目標設定と評価**:短期的・長期的な目標を設定し、それに対する進捗を評価します。目標を達成できない場合、アプローチの見直しや調整が必要かもしれません。
これらの検証や評価を定期的に行うことで、我流のアプローチが持続的に効果的であるかどうかを確認し、必要に応じて改善や調整を行うことができます。
結局、これを実践しないと結果的には無駄になるということです。
でも、結果ばかりを重要にするのではなく、このような基本を伝えることが僕の仕事だと思います。
支援が必要
さて、先ほどお伝えした児童発達支援・放課後デイサービスの訪問見学での感想です。
あくまでも個人的な意見ですが、子ども達は一生懸命です。
何が?
「あそび」
がです。
ご存知の方なら分かっていただけると思いますが、ご存知では無い方は、児童発達支援・放課後デイサービスを検索してください。
先日、
「ケーキの切れない非行少年たち」の感想をブログ
ゴルフスイングってどうして忘れちゃうの?あなたの認知機能に歪みはありませんか?
にしましたが、現実を見ました。
できる、できた
これが大事なキーワード
無償の愛です。
一般的な生活にも苦戦している子ども達にどのようにすれば、幸せな人生を送ってもらえるのか?
支援員が、精一杯のサポートをされています。
子ども達は、
できた
ことが嬉しい。
でも、そのできたは、同年齢の子どもでは既にできている体の動き。
みんなと一緒になりたい。
この一緒っていうのは、一般的な運動です。
学習も同じこと。
生きづらい
これもある生徒さんとの話なのですが、お子様が不登校だと。
理由をお聞きすると、
「私の子どもは実は、IQが高すぎて生きづらいらしく…不登校だったのですが、とりあえず通信制の高校を卒業したんですが、将来が不安で…」
今度は、でき過ぎてしまう。何でもそつなくできてしまうので長続きしない。目標を設定してもすぐに達成してしまう。
ちなみに、その生徒さんの悩みがチョロ。3回スイングしただけで改善点を見つけ出し修正し、なぜチョロになっていたのかをコーチングさせていただきました。
ご自分のスイングの修正についての僕のコーチングの中で、お子さまのお話をしていただきました。
せっかくなので今度、僕のレッスンに誘ってみてください。ゴルフはできないことが楽しいのでハマると思いますよ。個人競技なので、ルール、マナー、エチケットさえできれば、あとは自分の責任ですから。できないこともあるんだと思ってくれれば、何か見えてくると思いますよ。
できない、できすぎ
どちらも支援が必要だと思いました。
0=1−1=(−1)+1=0
−1ならば1を足してあげればいい。
1ならば−1を足してあげればいい。
それがコーチング技術だと考えています。
自分の立場を良く理解すること
これも先日ですが、僕自身が不安定になったことがありました。
「無償の愛を知らない」
ことに気づいたんです。
ある人とのロープレをしていたときに気づいたんです。
そのこともあってご訪問させていただいたのですが、僕は、ゴルフというツールで何を伝えたいのか?
その人が思っているゴルフって何なのだろうか?
レッスンをしていて良く聞く話ですが、例えば、
「今の仕事でゴルフが必須なんです。海外から帰ってきて、役職をもらってからゴルフをしないといけないことが増えてきたんです。まさか、ゴルフをしなくてはいけなくなるなんて思ってませんでした。とりあえず迷惑をかけない程度で良いのでレッスンお願いします。」
日本では、ゴルフは接待の一つ(仕事)として認識されています。
その方がいうには、海外赴任中にゴルフを接待の一つとは考えられなかった。遊びの一つ。
立場が変われば、ゴルフと言えども変わってしまう。
そんなことを思うようになり、僕が何をすれば良いのかが見えています。
様々なことが僕にも起こってきました。
でも、それを支援してくれた人って相当な忍耐が必要だったのかもしれません。
支援というのは、言葉でいうのは簡単ですが、相手に伝えるためには相当な知識が必要だと思います。
PGAティーチングプロA級ジュニア指導員
僕はこのジュニア指導員の意味が、今回の訪問見学で理解できました。
ジュニア指導員とは
現在、少子化、空き地減少、塾通いなど子どもたちを取り巻く、環境変化(三間不足;仲間・空間・時間)により子どもたちの遊び場は外から室内へと移りました。
子どもたちが生活の中で獲得してきた『遊びで工夫すること』や『遊びによって培われた動作』は消えつつあるのが現状です。
「ジュニア指導員」はA級講習会の中(32時間のジュニア専門講義)、昔の遊び方を交えた指導方法を習得することにより、『ゴルフの技術指導という狭義の枠に留まらず、“外遊びで体を動かす子どもたちを復活させる”』ことを最大の目標としています。
PGAティーチングプロ(TCP)資格認定制度より
あの32時間の意味が分かりました。なので今、楽しみにしていることがあります。
子ども達と遊びたい。
「遊ぶことで成長や発達の支援ができる。」
ゴルフというツールを使って。
今まで遊ぶことをしてこなかった分、これからは遊ぼうと思います。