もうすぐ春ですね。
皆さんは、今年のゴルフに向けての目標は?
ということでこんな話をしたいと思います。
季節でゴルフが変わります。
春・夏・秋・冬
ゴルフって大自然の中でプレーしています。
地球上のどんな生命体でも、その自然には敵わない。
だからこそ季節を感じながらゴルフをプレーしませんか?
天候の影響
晴・雲・雨
冬
冬の天候ってゴルフのモチベーションまで変わっていきますよね。
晴れていたのであれば少しくらい気温が低くても楽しめます。
曇っていても暖かければ楽しめます。
雨の日でそれも寒いという日は、どうしても避けてしまいますね。
僕は、冬の時期は、どんなコトがあっても雨の日は行きません。
冬の風は、とても気にします。体感気温も変わりますが、ボールへの影響はハンパないですから。
春
春も春で雨の日は避けたいものです。
しかし、この時期くらいになると試合とかが始まります。
どうしてもその日が雨であれば、最大の防寒防水対策でラウンドします。
春の風(春一番)、っていう感じで突然の強風ってありますね。特に午後からの風が。よく空を見て、雲の流れや
トンビ
を見つけて風の方向を見ています。
夏
夏と言っても、僕が1番好きな時期があります。それは梅雨の時期。何故だかわからないんですが、小雨が降る日ってスコアが良いんです…
真夏は怖い。僕は
雷
が大っ嫌いなんです(好きな人はいないでしょうが…)全くの遠くでも、ゴロゴロって聞くだけでもうダメなんです。昔、雷の怖さを思い知ったので。
あと、熱中症対策は万全にしていきますね。スポーツドリンクやミネラルウォーターを最低2リットルは用意していきます。
夏の風は、ありがたいです。涼しいですからね。でも、突風が吹き出したらそれは、嵐の前触れ。
ゲリラ豪雨
です。昔は夕立って感じでしたけどね。速攻に避難小屋に避難してしまいます。
秋
台風でなければ問題ないです。秋って僕的には、春や夏を経験してきたからその平均的な感じですかね。一年間のゴルフの終止符みたいな感じです。僕の感覚ですが、11月の中旬ごろはもう冬に向けての準備って感じです。
芝の状態
冬の芝
完全に枯れてますね。沖縄とか暖かいところかFWが洋芝系であれば別ですが、ラフもほとんど枯れています。枯れているということは、浮いていない。ボールが。
ということは、ちょっとしたミスもカバーできません。
ドライバーでのティーショットでFWにあったとしても、土がボールに付いていると時もあります。セカンドショット等でグリーンを外した時でも付いている時があります。アプローチをしようにも、芝は枯れているのでほとんどランニングアプローチやピッチ&ラン。ピッチショットなんてよっぽどのライの条件が揃わないとできません。ピッチショットをするくらいなら、僕はバンカーの方が気分的に楽です。冬のゴルフは、徹底して転がしを活用しますし、ショットにおいても思った距離よりも1番手以上上げてシッカリとインパクトするコトを心がけます。
春の芝
これもまた厄介です。FWはドンドン生え揃ってきますが、ラフは、まだ枯れているところもあります。アプローチでは、色んな種類が必要となってきます。1つは、ソールを使えそうな場合、つまり、地面が硬い時だけピッチショットが打てる。それ以外は、ピッチ&ラン。そのようにしておよそ梅雨前までは、芝の成長と共にピッチショットの回数が増えていきます。
基本的には、アイアンショットではストレスが無くなっていきますね。練習場のマットと同じ感じに近づいていきますから。距離もほとんど、自分の思った番手になります。
夏の芝
芝が生え揃い、今度は、梅雨時期には、強くて重いラフへと変わります。FWとラフでは、天と地との差。FWでも逆目と順目では、ショットの精度が変わってきますし、ラフであれば脱出するだけでも精一杯の時があります。アプローチも同じこと。ピッチショットが増えるのですが、フライヤーとの戦いになります。
しかし、夏と言っても日照り続きで雨が降らない日が続くと、今度は芝が痩せてきます。確かにFWでは、ドライバーなどは良く転がりドライビングディスタンスに貢献するのですが、ラフでもその現象が起きてしまい、少し曲がったボールが転がって行きOBになるコトがあります。フライヤーになるかならないか。コレも天に任せるのみ。ゲリラ豪雨後は今度は、その逆になってしまう。午前中にラウンドするか、午後からラウンドするのか。対応が変わってくるんです。
秋の芝
生え揃っていた芝がドンドン枯れて行くことになるんですが、春と夏を経験している。夏→春の状態になって行く。ただそれだけのこと。
グリーンも高速化させやすくなる。春の時期にも高速化は体験しているのですが、芝の成長が管理しやすいので、コース管理(グリーンキーパーの方達)の1年の集大成といっても過言ではないと思います。
秋の芝の管理が行き届いているってことは、コース管理の方達の通年の努力の賜物なんです。
ショットの多様性
冬・春・夏・秋
季節によって色々なショットを経験して行くんです。その経験が、積み重なることでゴルフが変わってくるんです。同じ事など二度とない。でも、似たような状況は有り得る。何年もの経験、すなわち、季節に合ったゴルフを経験することで皆さんのゴルフのスキルが向上して行くでしょう。
因みに、僕が所有するFlight Scope X3では、季節や天候によってボールの飛び方が違うことまでも体験していただけます。
四季のゴルフをご堪能ください。