今も昔も一緒?
レッスン歴が、かれこれ15年を超えました。
1年目から現在まで、全く同じ方法でレッスンしてきたか?
そんな訳ありません。同じにしていたらおかしいでしょうに…
日本ゴルフツアー機構(JGTO)で試合感を学び、吉川師からスイング理論を、インドアやコースレッスンでいろんな経験を積みながら、USGTFメンバーから始まり、大脳生理学を学び、認知行動療法(CBT)、タイトリストパフォーマンス研究所(TPI)認定者、日本プロゴルフ協会TCP会員(ティーチングプロ)です。そして、Flight Scope X3(フライトスコープ X3)を使用しています。
レッスンにおいて必要な知識は、アップデートして行かないと。仕事なんですから。
昔
ゴルフレッスンを行うには、3つの要素が大事だと信じられてきました。
- インストラクション=ゴルフの全要を教える。(ショートゲーム、ショットの基本、特殊なショットなど)
- メンタル=メンタルストレスの対処方法を伝授
- ゴルフクラブ=正しくフィッティングされたクラブを使うこと
確かに大事なことです。
では、皆さん、もしレッスンを受講されているのであれば、コーチ・インストラクター・ティーチングプロは、全部答えてくれているのでしょうか?
というか、最低でもこの3つを伝えることができないとレッスンしちゃダメでしょう。
今
上の3つでしかレッスンを行っていない状態では、現在のアマチュアゴルファーには、納得してもらうことができないことが多くなってきています。なぜなら、情報が溢れていて、知識は相当以上にお持ちなんです。なので、もっと細かい指導方法が必要になってきているのです。
感覚的な指導から、論理的な指導へと変わってしまいました。その為、次の項目が増えたのです。
- 基本的な指導=グリップ、アドレス、アライメント、スイングの基礎、ボールの位置など(これって初心者の方には、特に重要なんです。)
- ショット・メーキング・スキル=ショートゲーム、特殊なショット、ボールの軌道など(ここで弾道計測器が必要なんです。なので僕は、Flight Scope X3)
- コース・マネージメント=各コースの攻略方法、クラブセッティング、ゲームプランなど
メンタルとゴルフクラブは、昔と変わっていませんが、認知行動療法での心理学やフィッティングはデジタル化に変貌しています。
そして、最後に
身体的コンディショニング=パフォーマンスの向上につながる体の改善です。
全ての知識を持つ必要性が出てきているのです。
現に、今、受講中のPGAティーチングプロA級の講義内容に含まれています。全て必要なんです。
コーチ(ティーチングプロ)の質の問題
僕はこれまで様々な取り組みをしてきました。
誹謗中傷もありましたよ。でも今や、スタンダードになっています。
そこで、僕は遵守することがあります。
とは言っても、TPI認定者なら必ず行っていることですし、ゴルフレッスンを仕事にしている者なら当たり前に行っていることです。
- ゴルフ歴を聞く
- 基本的な技術評価(効率性とスイングテスト)
- ショット・メーキング・スキル
- コース・マネージメント
- 相応しいゴルフクラブかどうか
- メンタル
- 身体的コンディショニング
- 集約したデータを分析
- データに優先順位をつける
- 改善計画を作成する
- 分析結果をまとめる
- 改善方法を提案する
この全てを行っていないのであれば、ただ単に、お金儲けしか考えていない人(ヒト)です。
僕がなぜ、PGAティーチングプロA級受講中にも関わらず、ほぼ全ての専門知識を既に習得していたのかというと、受講者の方にどれだけ早くに、
ゴルフを楽しんでもらうことができるか!?
という考えがあったからです。そして、いつもいうことがあります。
結果の出ない無駄な時間
を過ごしていませんか?
あなたなりのゴルフを楽しんでください。
あなたの選択の仕方で、改善計画も改善方法も変わるんですから。
僕は、全てに対応させていただきます。