今のカラダに合わせたゴルフ PART10

今のカラダ

事故に遭い、思うようにスイングができない。

思うようなボールの感覚が出ない。

いくら頑張っても

動かないし

痛いし

握力でないし

でも

悲観することは無いと考えました。

「発達」したのだと考えればいいと。

カラダが言うことを聞かない。

よく

「若い時は…」

っていう方もいらっしゃいます。

「若い時は、ドライバーで250yは飛んでいた。」

「若い時は、7番アイアンで150yは飛んでいた。」

などと。

でも、老いは必ず来る。

人生60年とか言っていた時代があったにも関わらず、

現在は人生100年とも言われる時代になっています。

現在60歳の方は、昔ではもうこの世に居ないかもしれない。

たしかに、世界全体が長寿化になっている。

なのに何故悲観するコトがあるのでしょうか?

例えば

ドライバーは

パーシモンから進化して

圧倒的に飛距離が出るにも関わらず。

僕にも経験があります。

研修生時代のコースをラウンドしていると

その時代、300cc以下のドライバーで悠々と超えていたバンカーが、

今やそのバンカーにしか届かない。

でも

スコアは変わっていない。

何が変わったのか?

それはマネージメントです。

現状

事故以来のリハビリゴルフで、

物理的にセカンドで届かなくなったロングでさえ、

バーディーが出る。

何故なら

2プレーンスイングに変えてから

カラダの負担を軽減していても

飛距離は以前とほぼ変わらず。

(ただ調子乗って振りすぎると激痛ですが…)

また

スイングができない時に

症状が出ない程度に

気分晴らしで練習していたアプローチが多種多様になったのも事実。

それと

パターも長尺に変えざるを得なくなっても、

慣れれば逆にイップスだった距離が気にならなくなった。

「発達」したんです。

「努力」をしたのではないんです。

この歳で。

それも早めにわかってよかったんです。

老いを。

さて今度は

アイアン替~えよ

何故なら、

もう無理に飛ばさない。

だって痛くなるのイヤだ

7番で150yで良いもん

参考文献 「武器になる哲学 山口周著 キーコンセプト 予定説(ジャン・カルヴァン)より」

「おとなが育つ条件 ー発達心理学から考える 柏木惠子著」