キャスティング/アーリー・リリース/スクーピング(CASTING/EARLY RELEASE/SCOOPING)
コックがほどける
ダウンスイングからインパクトにおいてよく言われることです。
タメることができない
タメることができないと、飛距離のロスになることはご存知でしょうし、ゴルフそのものがおもしろくないと思います。
TPIの調べでは、55.9%(2人に1人以上)の方だとのことです。
ゴルフスイングにおいて
アマチュアの方の永遠の課題であることは確かでしょう。
飛ばないし曲がる
んですから。
以前にもお伝えしましたが、
去年、事故に合ったおかげで僕も悩まされています。
after before | before after |
事故に遭うまでは
悲しいですが、もう戻りません。
残念ですが仕方ないです。
カラダの原因
原因は、
- 手首の柔軟性
- 前腕の筋力と握力
- 下半身の機能障害
僕は、握力を失いました(リハビリで回復しつつあると言っても、まだ左手30kgくらいです。右手は50kg近くありますが)
スクリーニング・テスト
- 手首四方向テスト
- 下半身1/4回旋テスト
- 骨盤回旋テスト
- オーバーヘッド・ディープ・スクワット
- 脚伸展ブリッジテスト
- 骨盤傾斜テスト
で評価します。
アドバイス
、その他の原因も多々あります。
- オーバー・ザ・トップで、クラブフェースが開いている時。
- リバース・ピボットとリバース・スパイン・アングルの時
- 正しいインパクト姿勢に対する理解不足やそれを行うための運動能力の欠如。
など
トップ・オブ・スイングで当然にフェースの角度は45°以上傾いていないと正しいインパクトを迎えることができないことは皆さんもご存じでしょう。
例えば、トップでフェースが45°以下(フェースが正面を向いた状態ではシャンクするのは当たり前)
でも、事故後、左手首の十分な屈曲をしようとすると左手握力が全く出ない状態でした。やっと、45°くらいになりましたが、それでも、気をつけていても突然握力が出なくなり、グリップが滑ってしまったりなど。
また特に、現在使用しているドライバーが、何故かボールスピード(初速)3m/s上がったので、その衝撃を受け止める場所(痛めた頸椎辺り)がラウンド中やラウンド後、激痛になる時があります。
僕のスイングは、この
コック(タメ)が命
でした。
それをある程度カバーしてくれたのが
完璧なクラブフィッティングを行った結果なのです。
タグにて
GEARS
をご覧ください。
チキンウィング(CHICKEN WINGING)
左腕が引ける
僕の経験上は、結構な確率で悩まれてますが実は
TPIの調べでは、35.6%(3人に1人)の方だとのことです。
でも、この症状の方は、ほぼスイングの理解不足が原因です。
ゴルフ肘になる人のほとんどがこの
チキンウィングです。
ゴルフスイングにおいて
インパクト前後での左ひじの使い方のみです。
ということは、ほとんどの方々は、実は
アドレスでの左腕の位置
を間違えているのです。
カラダの原因
左腕の筋力と左肩の柔軟性のみ。
ただ単にそれだけなんです。
それか、オーバー・ザ・トップ
スクリーニング・テスト
- 90/90テスト
- 広背筋テスト
で評価します。
アドバイス
実は、このチキンウイングは、先ほども述べたとおりアドレスでの左腕の位置が間違えているんです。
こんなコトを言われてませんでしたか?
左脇を閉めろ
そうではなく
左腕の位置はダラリと垂らした位置なのです。
@光ゴルフ練習場