ゴルフで聞くコツ
100切りや90切りのコツ
スライスを治すコツ
ダブらないコツ
バンカーが失敗しないコツ
飛距離を出すコツ
ありますね、色々と。
では、そのコツって全員に当てはまることでしょうか?
そんな訳ないと思っているハズ。
そのコツってどういうことでしょうか?
PGAティーチングプロA級のゴルフレッスン。初心者から100切り・上級者やプロゴルファーまで、レーダー弾道測定器Flight Scope(フライトスコープ X3)TPI G2(タイトリストパフォーマンス研究所 GOLF レベル2認定)、モーションキャプチャーMATOUS®︎ 、そして新たにビジョントレーニングを使いサクッとおいしいゴルフのつくり方を伝えます。
スイング理論
論とは
1 物事の筋道を述べること。また、その述べたもの。意見。「―の立て方がおかしい」「―が分かれる」「人生―」
2 意見をたたかわすこと。議論。論議。「―の外(ほか)だ」「水掛け―」
3 インドの仏教学者が著した教義の綱要書。論書。また、教義の注釈などをした文献。論蔵。
4 漢文の文体の一。自分の意見を述べる文。
(参照 デジタル大辞泉)
では、その中で理論とは
個々の現象を法則的、統一的に説明できるように筋道を立てて組み立てられた知識の体系。また、実践に対応する純粋な論理的知識。「―を組み立てる」「―どおりにはいかない」
(参照 デジタル大辞泉)
となるそうです。
では、スイングメカニズムってどういう意味でしょうか?
スイングとは
1 野球やゴルフで、バットやクラブを振ること。「絶好球を見逃さずに―する」「フル―」
2 ボクシングで、大きく半円を描くように腕を振って横から加える打撃。
3㋐「スイングジャズ」の略。
㋑ジャズに特有の躍動的なリズム感。また、そのリズムに乗ること。
4 旋盤で、切削可能な最大直径。振り。
(参照 デジタル大辞泉)
メカニズムとは
ということは、
スイング理論とスイングメカニズムって全く違う意味になってくると思いませんか?
そこで問題です。
理論派と感覚派
以前、僕のブログ
を投稿したと思います。
2021年6月21日投稿とのことですが。
その投稿の修正を行いたいと思います。
その抜粋です。
感(勘)。
実は、これって伝えれることってほぼ無理なんです。どうにもこうにもならないんです。 訓練の何モノでもないんです。 練習しかないんです。 なぜなら、感覚派でも理論派であっても
アタマ(脳)
が、どれだけ訓練や練習でアタマのメモリーが蓄積されているかだけなのです。 ご自分のアタマの中を覗いてみてください。 覗かずに聞かれたとしても答えようがないんです。 僕は、あなたではありません。
なぜ!?
と質問して頂ければ、感覚的でも理論的でもお答えできますから。
これについて答えることができるようになりました。
何故なら今なら感(勘)を伝えることができるからです。この数年間で脳について色んな勉強してきましたので。
まだまだ、深いですけどね。
デジタルとアナログ
僕が今(この投稿は2023年ですが)使用したり使用したいデジタルデバイスは、Flight Scope X3やmevo+。Mateus®️であったりフォーカスバンド(Focus Band)、Bodi TrakやCAPTOです。当然、動画は必需ですが。
デジタルでは、全てが可視化できるようになっています。10年前には、ここまで進化しているとは思っていませんでした。
フリーになり一番初めのデジタルデバイスは、CASIOのゴルフ向けカメラ。スローモーションが容易にできました。でもその当時は、パソコンに取り込んで専用のスイングソフトで解析をしていました。
今では、iPadでアプリで簡単に操作できます。
弾道解析機としては、SKYTRAKでした。2014年の日本発売当初からFlight Scope X3に変更するまで使用していました。
ということは、来年で10年目になるんですね。本当に。
しかし、コンパクトと高性能では、僕にはmevo+があるので屋内外の弾道計測が可能となりました。
Matous®️でスイング中のカラダの可動域などを数分のセッティングで測定もできます。
フォーカスバンドには驚きでした。
今では、たまに使うくらいですが、斬新なメンタルの可視化デバイスです。
あとは、Bodi TrakとCAPTOを揃えると、基本的なゴルフレッスンでのデジタル化が完成です。
では、アナログです。
感覚(視覚・聴覚・触覚・平衡感覚・固有受容感覚)と様々な人の体に起こる反射、そして大脳生理学などの脳の情報処理がもたらす分野です。
大脳生理学は、吉川師からご教授もいただき、様々な文献を読みましたし、今ではプロビジョントレーナー取得にて様々な脳の仕組みを勉強しました。
そしてコグトレ®️の初級コースを修了したことによる認知トレーニングが、僕の今現在のアナログを支えています。
デジタルとアナログ全てが必要と判ったのは、TPI G2取得でもあり、PGAティーチングプロA級の講習だったことには間違いないのです。
コツがある
コツが掴める。
これは、2プレーンスイングでのダウンスイングのきっかけですが、
腰が少し平行に左に移動し、重心は20%程度移動し、同時に腕を落として行くが、その動きが支配的な役割を果たしパワーのソースになるように、クラブヘッドを右足の踵に薪割りのような感じで振り下ろす。
また、1プレーンスイングでのインパクト時では、
肩は(20°-30°)オープンになり、腰は肩以上にオープン(35°-50°)になります。前傾姿勢は崩さずに重心は中心または若干左寄りになりクラブフェースはスクエアである。そして、上半身は正拳突きのような感じで動かす。
ということになるのですが、デジタルとアナログの融合なんです。
薪割りとか正拳突き
これがコツであり、個々の捉え方で変わっていくのです。
このコツを伝えるためには
36の基本動作とプリショットルーティン ゴルフでの基本動作と予備的動作とは?
でも伝えましたし、
『コグトレ』ってなに?新しいビジョンはゴルフレッスンを変えるでしょう。スポーツ全般も。
でもお伝えしましたが、脳の仕組みを理解してきているから
コツ
を伝えることができるようになったのです。
そのコツをその人に合った伝え方をすることが、これからのゴルフレッスンでは必要とされることでしょう。
そして、そのコツが可視化できるデジタルデバイスでもあるのです。