僕のボールマークは、POINTのブローチを特別に加工して貰って使っています。
そのPOINTブランドの社長 双葉塗装株式会社 代表取締役 深江裕宗さんと会社で雑談していました。
ちなみに、深江社長は、関西では、色んなメディアに出演されている方でもあるのですが、練習場の常連の方でもあります。
そこで
プロ、こんな話ありまんねん。
守破離(しゅはり)
あんな、プロ。ちょっと調べてみぃ〜
ということで、
守破離を調べてみました。
守破離
たくさんネットでも掲載されているのですが、一部抜粋します。
もとは千利休の訓をまとめた『利休道歌』にある、「規矩作法 守り尽くして破るとも離るるとても本を忘るな」を引用したものとされている。
剣道や茶道などで、修業における段階を示したもの。「守」は、師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階。「破」は、他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、心技を発展させる段階。「離」は、一つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立させる段階。
抜粋 ウィキペディア・コトババンク
なるほどです。
POINT
アクリルの下地に塗装していくんですが、何回も塗り重ねていくんです。その塗り方は、職人でしか出せないモノ。全て一点モノなんです。手作りです。
深江さんに聞きました。
コレ作るのに深江さんやったらどのくらいでできるんですか?
深江さん
そやなぁ〜、ワシやったら30分で完成やなぁ〜
そやけど、普通の人やったら半日はかかるし、こんな風にはできんわ〜
王道
塗装の王道ってのがあるねん。王道があるから技術やねん。
そうなんですよね。
ゴルフにも王道、すなわち、基本の道はあるんです。あくまでも、基本ですけど、それさえわかっていたら、そこそこ当たるんです。その次に技術が伴ってくるんです。
忍術には、王道はありません。
誤解してもらいたくないですが、忍術にも王道はあるとは思いますが、基本という王道を理解した上で、それを誤魔化す1つの術として忍術ができたハズ。それも技術のひとつ。全て、王道があるハズです。
僕の守破離
では、僕のゴルフの守破離とはなんでしょうかね。
守
そうですね。
持って生まれたの自然な動きっていうのは、確かにあるんですが(ジュニアからですが…)基本的には、PGAゴルフ教本になっていると思います。ジュニア時代に父親から教えてもらったコトも多く掲載されていましたので。
破
吉川師とお会いした時の、1プレーン・2プレーンスイングですかね。
ジュニア時代は、2プレーンスイング。プロになってからは、1プレーンスイング。
スイングの大改造をしましたが、コレって僕にとって、今、レッスン活動として最大に役に立っているコト。どちらのスイングもできるんです。確かに、1プレーンスイングは、後で覚えたコトなので、練習が大事ですが、レッスンする上でのチェックポイントはスグにわかります。
なので、ラウンド中も状況によって打ち変えることができるんです。
離
コレは、もう皆さんご存知だと思います。
フライトスコープ(Flight Scope)
TPI(タイトリスト・パフォーマンス・研究所)認定
メンタルカウンセラー。
この3アイテムがなければ、今の僕は存在できない。僕のレッスン活動を支えています。全てのアイテムを取得しているティーチングプロは、恐らく今のところ日本では僕だけ。そして、理工系の僕だからこそできる物理学が、頭の中で密かに皆さんの仮想のスイングが浮かぶんです。
だから
今の僕は、将来のゴルフレッスンのスタンダードになるだろうと確信しています。自分ひとりが全てのジャンルを網羅しているんですから。でも、各パートには更なるエキスパートはいます。スイングは僕しかできないですが…
ティーチングプロは、全てを勉強してきました。それが王道であり、技術を持ってきて、自分らしいレッスン活動を展開していけます。
僕のブログは、皆さんに
守破離の守
を書いているだけ。
皆さん
型を持っていますか?
持っていないから、動画やメディアのレッスンだけで継ぎ接ぎだらけスイングになって元に戻れないんです。
守破離の、破や離ばかり練習しているのでは…
僕は型破りになっていますが、皆さんは、型無しになっていませんか?
まずは
守(型)
を確実に持ってください!
では、深江さんとの雑談をご覧ください。