夢でもし
2022年です。
ゴルフレッスン界に入って10年目となります。
10年目にして、また新たなことに挑戦していこうと思っています。
なぜなら、以前吉川師とのブログに投稿したことが、少しずつですが実現しようとしているからです。
あるゴルフ業界の知人からこんなことを言ってもらえました。
いや〜森本さん。この業界でフリーで10年続けれるって不可能ですよ。PGAティーチングプロA級とFlight Scope X3とTPI G2認定者でしょ〜。僕もそこそこ業界見てきましたが、そこまでのスキル持ってる人いませんから。
嬉しかったです。
また、同じ時期に同じことを言ってくださった人がいらっしゃいました。
そうなんです。
今からお伝えするブログが僕の原動力なんです。
ご覧ください。
確信のゴルフでは
10年以上に亘るティーチングの経験の中から、 “確信“をもって皆さんに伝えできることを、“信念“をもって発信していきます。 確信を持てる事それは事実に基づく内容であり、客観的に証明できる内容です。 その中にはもちろんスイング理論があり、ギアの解説やフィジカルおよびメンタルの強化のための内容も含んでいます。 また、実戦ですぐに使える現場の技術や、ドリルもできるだけたくさんお伝えします。 ここでは見聞きしたことをそのまま伝えることはせず、実際にボールを打ったり体を動かしてみてその内容に自信が持てるものだけを皆さんにお伝えします。 もちろん実績があり客観的な検証で正しいことが証明されれば進んで紹介していく予定です。
2012年6月30日 吉川恭司
夢
僕の夢は、息子たちが
「お父さんは、誇りのある仕事をしていました」
と、僕が、この世から消滅しても胸を張って言ってくれることです。
僕が、ゴルフを職業にしようと思ったのは、一度しかない人間としての生涯。
悔いを残したくなかったから・・・・
10代のころは、今を楽しめば良いと思っていたし、自分に不都合なことは、なるべく避けて通る生き方をしてきました。
実家を早く出たく、当時付き合っていた前妻と結婚をし、二人の息子にも恵まれました。
実家の仕事を継ぎ、何ら不自由のない生活を送ろうと思っていました。
しかし、転機が訪れ、
「ゴルフが俺の天職」
と思い、研修生になり、JGTOのツアープレーヤーになったのですが、食べることにやっとの生活。
ゴルフでは、無理だと感じ元の職種に戻ったのですが、心身ともに壊れてしまい大阪に戻ってきました。
PGAのティーチングプロでもあった弟のアドバイスもあり、インドアレッスンやコースレッスンをメインに活動してきました。
僕にとって二か所のレッスン活動が、今の自分を形成するに当たり、刺激になりました。
インドアでは、初心者の方のゴルフを楽しんでいただけるように。
コースレッスンでは、レッスンにおいて技術にも接客にも学びました。
そして、吉川師とも出会いました。
その教訓を活かし、USGTFのティーチングプロの資格を取りフリーとなり三年となります。
ゴルフというスポーツを通して、教えるということが、僕には、生きがいと感じることができました。
現在、僕には、数十名の生徒さんが、僕のレッスンを受けていただいています。
初心者の方
中級者の方
上級者の方
プロ志望の方
「育成」
という言葉があります。
「育成」とは、ゴルフだけではなく人間的にゴルフを通じて交流していただきたいと思っています。ということは、アマチュアの方には、アマチュアイズムを確立していただきたいと思っています。プロ志望の方には、プロフェッショナルとしての品格も持っていただきたいと思っています。昔、プロゴルファーというものは、クラブハウスにも入ることのできないくらいの扱いをされていました。
しかし、現在では、プロゴルファーであるという間違った地位を認識してしまい、横暴な振る舞いをしていると感じることがあります。
僕自身、ゴルフ場のフロントでの受け付けでは、
「本日は、よろしくお願いいたします。」
とご挨拶させていただいていますし、ジャケット等の上着は、ゴルフ場側が許可している場合以外は、必ず着用していきます。ラウンド後も、
「ありがとうございました。」
と、感謝の言葉を必ずお伝えさせていただいています。
プロゴルファーは、ゴルフをする全員の模範にならなくてはいけない存在でもあります。
ゴルフが上達したいと思っていらっしゃる方たちへの、
「育成」
をすることも、仕事の一つ。
技術はもちろん、ルール・マナー・エチケット
しかし、間違った指導方法をすることで、間違ったゴルフというスポーツをおぼえてしまいます。
日本では、よく、「精神論」を主にすることがあります。
でも「精神論」だけでゴルフができるとは思いません。
諸外国のプロは、いつプロを辞めても他業種で仕事をすることができる者たちばかりです。
しかし、日本では、ゴルフだけをしていればなんとかなると思っている者が多数です。その考えが、若手の「育成」を妨げてしますということであることを認識していないということです。
僕は、息子を育てているという環境もありますが、子供を育てるということは、責任を持つことでもあります。
その責任を自覚しているからこそ、二人の息子たちには、ゴルフを強制的にさせていないのも事実です。
色々なことを学び、その一環としてゴルフをしたいと言うならさせてあげようと思っています。
ただ、今、考えることがあります。
「自分は、育成することが本当にできるのか?」
毎日が、自問自答です。
息子たちに
「お父さんは、誇りのある仕事をしていました」
と、言ってくれるのでしょうか?
でも、僕は、自分ができる範囲のことは、命をかけて責任を負っていきたいと思っています。
仕事でも、子育てにも、
「責任」
をもって死ぬまで行動していきたいと思います。
先生と言われるものは、
「その道で先に生きてきた者」
という言葉を、一生忘れません。
どんなに離れていても。
まず第一弾
上記のブログですが、2014年のブログです。
今では、PGAティーチングプロA級とFlight Scope X3とTPI G2認定者として認識されています。
フリーになって10年目になり、息子達も成人になりました。長男も社会人になり、次男も2022年の春、社会人として巣立っていくことになっています。
長男の年齢の時には、今の僕は既に長男がいました。
元家族には、ほんとうに苦労をさせてしまったことに関しては頭が下がります。
さて、2022年2月より東大阪ゴルフセンターにて新たにレッスン活動の幅を広げます。
上層部の方がわざわざ面会に来ていただき、内容をお聞きさせて頂いた上で僕を評価していただいて光栄でした。
今後は、PGAティーチングプロとしての責務を果たすことを目標にさせていただきます。
第二弾は、吉川師の敬意の元、展開をご期待くださいませ。
2022年もよろしくお願い申し上げます。