グリップ・テンション

常識だと思っているのは自分だけ

グリップ・テンション

僕たちは、レッスンでデモショットをする場合、グローブをしてスイングをすることは、ほとんどありません。

その状態でも、何ら問題なくスイングをすることができます。

しかし、アマチュアの方は、必ずグローブをされます。

たまにグローブなしでスイングをしていただくと、ほとんどの方がミスショットをしてしまいます。

よく聞くことですが、

「グリップが滑る・・・」

そりゃ~滑るでしょう!
なぜなら、グリップ・テンションが強いんですもの!

僕は、多汗症気味なのですが、全く問題ありません。
滑るということを知りません。

ということは、
グリップ・テンションが強い方は、グローブなしでショットの練習をされると良いということです。

正しいグリップ・テンションができれば、
滑ることはありません。

その感覚がつかめれば、グローブをしても同じ状態でグリップすることができますよ。

ここでちょっと大脳生理学を用いてみると、
人は、3つの刺激に反応しやすいのです。
1.目(光)
2.耳(音)
3.皮膚(感触)

ということは、
その手の感触を妨げているのは、何を隠そうグローブ。
自分のグリップ・テンションが伝わりにくいのです。

ですから、プロの中にもショートゲームやパターでグローブなしでされる方もいます。。

横尾要プロは、ロングゲームでもグローブなしです。

グローブなしでショットができるのが僕たちは、
常識だと思っていましたが・・・