何を根拠にクラブフィッティングをするのか
クラブフィッティングには神経を使います。
カンタンにフィッティングなんてできないんです。
僕は、ゴルフギャレーヂ所属ですがもう創業以来ずーっとこの業界に入る前からお願いしております。
そこでこんなネタをお話し致します。
先月、アイアンシャフトをリシャフトしました。
日本シャフトのMODUS 105 S 番手硬
このシャフト、実は
PCMラボにあるGEARSで測定してアドバイスを頂き、チョイスしたシロモノなんです。
ちなみに、スイング改造の手順は、大阪のGEARSで解析して納得してましたので!
PCMラボの筒コーチ曰く
いくらスイングを変えたとしても、シャフトの味は変わらない。数百のシャフトのデータの中で数本しか合わない。
ココで出てきたのが、以前使っていたエースドライバーのシャフトだったんです。
去年の追突事故されて以降、意外な事が分かったんです。
今までは、どこのメーカーのどのシャフトでも、大体の同じスペックであればなんとなく打てていた僕が、コレは無理って感触が出てきたんです。
筒コーチ曰く
プロはどんなシャフトでもタイミングを合わせてくるんです。ただ、森本さんの場合、もうそれが出来なくなって、スイングに合わせたシャフトでないと最大のパフォーマンスが出なくなった。今までのドライバーが打てなくなったのは、逆にスイングのバラツキ具合を微調整できなくなったので顕著に不具合が出てきたんです。
また、僕の得意なフェアウェイウッドのコントロールが何故、このシャフトでしか無理なのかもわかりました。フェアウェイウッドのシャフトは、もうかれこれ5年近く変えてません。廃盤になったのでストックしているくらいです。自由自在に操ることができるシャフトなので!
そしてデータを見せられてビックリ。
ジュニアの頃からずーっと
同じテイストのシャフトしか選んでいないんです。エースのシャフトは、ドライバーからアイアンまで。
また、浮気性な僕なので、ドライバーは色々なシャフトを使ってみるのですが、合わないシャフトは、速攻で変えてるんです。
硬い柔らかい、重い軽い、キックポイントなど、それだけでは表現できない自分のフィーリングに合ったシャフトって年齢を重ねても永遠に変わらないんです。
測定方法は秘密なのですが、今のアイアンシャフトは、その客観的なデータをもとに作ってもらい、ドライバーからウェッジまで同じテイストのクラブになっています。
さて、このブログをご覧ください。
僕が、何を言いたいのかというコトを全て語ってもらってます。
当のご本人は、
先月の月例で準優勝。
今月は優勝されたとの報告がありました。
「えっ現在もレッスン受けてないの?」
っと思われるでしょうが、僕のレッスンは必要だと思っていただける時だけで十分なんです。
短期間で集中して改善箇所を修正するだけなのですから。
そしてまた、自分のゴルフレベルを向上させる為に、行き詰まった時の僕のレッスンであれば良いんです。
課題はお渡ししていますよ、ショートゲームを!