歩み
平成から元号が変わります。
ボクは昭和47年生まれ。
昭和から平成、そして令和
いずれの元号としても、1年ずつ1日ずつ、時が刻まれていきます。
幸せなこと
辛いこと
楽しいこと
苦しいこと
それは、元号が変わっても変わらないことでしょう。
1日ずつ
1年ずつ
何事にも時を大切に無駄にせず。
令和の間
ボクはどのくらい生きていれるのでしょうか?
ちなみに、2013年4月のこのくらいの時期にこんなface bookを投稿していました
結婚の誓いの言葉
「新郎(新婦)となる私は、新婦(新郎)となるあなたを妻(夫)とし、良いときも悪いときも、富めるときも貧しきときも、病めるときも健やかなるときも、死がふたりを分かつまで、愛し慈しみ貞節を守ることをここに誓います。」
本日、
私達夫婦は結婚18年目になりました。
17年間色々なことがありました。
結婚をし、
長男が生まれ
転職し、
次男が生まれ、
引っ越しをし、
世間の荒波を感じ、
人生のやり直しを求め、
ゴルフを職業にすべく修業し、
家族を幸せにするためと思い、
前職に戻り、
過労で病に倒れ、
帰阪したものの働かざるを得なく、
でも、
ゴルフという職業が一番と思い、
スクールにてレッスンをし、
やはり、根本的に治療をせねば自分が壊れてしまうと思い、
フリーでのレッスンをしながら、
2年という治療生活をし、
本当の自分を見つけ出しました。
妻には、この17年間、苦労をかけっぱなしだったと思います。
結婚した当時は、若気の至りで遊びに没頭した時もあり、
妻に子供をまかせっきり。
仕事もうまくいかず、焦ってばかりの時もあり、
行き詰まり、
自分のやりがいのある仕事がしたいという理由で「ゴルフを仕事にしたい」と言ったとき、
単身でゴルフ場に入ったのですが、
その間も苦労をかけました。
そして、半年後、
「子供たちのためにも、家族で暮らすほうが良い」と思ったらしく、
わざわざ、見ず知らずの別世界の土地に、引っ越しまでしてついてきてくれました。
研修生時代からは、収入が足らず、パートにも行ってくれました。
病を負った時もいつ何があるか分からない状態にまで陥っていた時も、
時間があれば看てくれました。
感謝しています。
しかし3年前に、
治療に専念するにあたり担当医から
「2年間であなたは、あなたでなくなるかもしれない。それでもいいですか?」
と告げられ、
妻にも、
「2年後、俺が変わってしまったとしても良いか?」
と告げました。
そして、約2年後
僕は、本来の僕に戻りました。
やはり、
別人となってしまったみたいです。
例えば、
言わないでおこうと思い言わなかったことが、
自分の意見をはっきりというようになってしまいました。
以前なら、
「私は、プロゴルファーと結婚したつもりはない。」
と言われても、何も言えずにいました。
それが、
最近そのことを言われ、
激怒してしまいました。
また、
家族が幸せになると、自分も幸せになる。
っと思っていたことが、
自分が幸せでなければ、家族を幸せにできない。
と思うようになりました。
現在、妻は、僕のことが理解できなくなってしまっているようです。
先日、担当医に話を聞きにいったようですが、
「ご主人は、ご主人になっただけで、再発ではありません。」
と告げられたようです。
正直、
妻には、償いようがないくらいの気持ちでいっぱいですが、
しかし、
今の僕は、揺らぐことができないことがあります。
それが、
「自分が幸せになるということは」ということです。
辛いです。
幸せって何なんでしょうかね・・・