バックスピン
今回は、打ち出し角の前にバックスピンを!
ボールが飛ぶということはバックスピンが必要
「当たり前!」
と思っていらっしゃると思いますが、バックスピンの効果が、プレーヤーのゴルフスタイルを左右するということも、ご存知でしょうか?
現在、販売されているルール適合ボールにはスピン系・ディスタンス系の2種類があります。
しかし、この2種類ともバックスピンはインパクトの時点から生じています。
バックスピンとは、ボールがクラブフェースに接触した瞬間から生じてきます。
では、適正なバックスピン量とはどのくらいでしょうか?
よく耳にする数値は、
ドライバーでは、ヘッドスピード45m/sで2800~3000rpm
このスピン量は、スピン系、ディスタンス系、どちらが出やすいのでしょうか?
ある方にレクチャーさせて頂いたところ、
2種類ともヘッドスピードが45m/sでは同じ状態になるとのこと。
それ以上のヘッドスピードを出せる方はスピン系
それ以下のヘッドスピードであればディスタンス系
を使用すれば、適正な飛距離が望めるでしょう。
でもこのスピン、厄介やことがあります。
アプローチの時です。
ボールを止めたいと思っている方には、
いくら飛距離を伸ばしたいと思っていたとしても、アプローチでは、思っているほどスピンは掛かりません。
しかし、スピンが掛かりにくくても打ち出し角が高くなる分、ボールの重さで止まるということです。
またご安心あれ、通常営業のグリーンの速さや固さの場合は、差ほど影響ありません。
十分に止まってくれます。
ゴルフスタイルでボールの選び方が変わってくるということです。