ドラコンレッスンの心得

つぶやき

やっぱり飛ばしたい

レッスン受講希望の最多のご要望であり、確かに、僕も飛距離を伸ばすにはどうすればいいかを考えることがあります。

そこでハッと思い浮かんだ人物がいました。

一般社団法人日本プロドラコン協会 松谷氏です。

出会いは

僕の松谷氏との出会いは、8年ほど前。

あるインドアレッスンの元同僚でした。そのインドアで初めてドラコンの世界を目の当たりにしました。

インドアなので当然、シュミレーターを使ってのレッスンなのですが、空き時間に彼とドラコンの勝負をした思い出があります。彼も覚えてくれていました。

松谷氏は、約350y、僕は、ドラコン用のドライバーを借りて約340y(おもいっきり2プレーンで打ちましたが…)

当時の彼は、どちらかといえばマッチョではなく、普通。でも、なんか軽く振っても350yを超えていくんです。

飛距離を伸ばすためのレッスンとは

先日、彼が神戸に来るとのことで、三ノ宮で食事をさせてもらいました。

協会員の小林さんと3人でした。

昔話も花が咲き、談笑している時の写真ですが。

僕が彼に質問しました。

飛距離を伸ばすレッスンってどうしてるの?

と。

彼はこう答えてくれました。

森本さん。まず始めにお話しますが、僕達はドラコンのプロですが、PGAのティーチングプロをリスペクトしてるんです。いくらドライバーが飛んだとしてもスコアには直結しません。確かにアマチュアの方は、飛距離を伸ばしたいと僕達の協会のレッスンを受けて飛距離が伸びたと言ってもらえるのですが、スコアには全く直結しないんです。そこをよくお伝えした上で、飛距離を伸ばすレッスンを受けてもらってます。

と。

飛距離アップレッスンのコツはお伝えすることはできますが、まずは、PGAのティーチングプロである森本さんだからこそ、ゴルフは、飛ばしただけではゴルフが成り立たないということを伝えてもらいたいんです。僕の協会員も必ず、スコアも出せる会員でなければならない。ただ単に飛距離だけを追求して、スコアが100も叩くドラコン選手がザラといます。ドラコンレッスンはするけどスコアは…などという者が多すぎるんです。メディアにしても。PGAのティーチングプロは、トータルでゴルフを伝えてくれる存在であって欲しいんです。

ゴルフは総合力

先日、アップしたブログで確かに僕の飛距離が伸びました。そのおかげでスコアも良くなっているのは事実です。

その前に、首の負担を抑えるためにもパターを変えましたし、フルスイングできない時にもアプローチの練習をしてきました。

スイングも変えましたし、アイアンもシャフトを変えました。

最後にドライバーを変えてやっとの思いで以前のゴルフが少しずつ戻って来ています。

ただ、飛距離が伸びた=カラダの負担は増えたのも事実。

1番負担がかかる箇所は、クビです。

メチャクチャ痛いんですけど…初速が3m/s変わる、時速で言うと108km/h変わるんですから衝撃はエラいことになってます。

大事なことは、飛距離も伸ばすレッスンも必要だけど、アイアンの精度を上げることもアプローチの種類も多種多様して、パター数をどれだけ減らせるか。それが、ティーチングプロの仕事

森本さんは、飛ぶんです。僕は昔から知っています。そして飛ばすコツはレッスンできるハズなんです。実際、ドラコン用のクラブでなら今でも十分に300yは必ず越してくるハズなんです。でも、アマチュアの人は、飛べば良いと思っていて、なりふり構わず、マン振りして結局はスコアに繋がらない。だから、協会員のPGAのティーチングプロにも、ドラコンのレッスンだけではなく、スコアアップも取り入れてもらってます。森本さんが、協会に入会してもらったら僕は嬉しいですし、ゴルフ業界全体を現場で見ているティーチングプロであって欲しいです。どうか、ドラコンプロがリスペクトするティーチングプロになってください。

そうなんです。

大事なことは、

総合力だということです。

ローカル・ルールでホールの上限スコアを設定できるようになりましたが、仮にその組全員が上限スコアだったら当然、遅延行為になる可能性があります。

後続の組以降に迷惑をかける。

よく見かける光景でもあります。

全員、特設ティーからの…

飛べば楽しい

それもわかりますが、飛ばすだけなら広い練習場で振り回していてください。

ドラコンプロであっても、スコアが良くなかったら、アイアン・アプローチ・パターの練習してくださいと言われてるんです。

飛んだというだけで喜んでいる人。

ドライバーが飛んだのが喜びと感じて、その他のショットはどうでも良いと思ってる人。

ドラコンプロの方に失礼ですよ。

エンジョイゴルフであっても、後続の組に迷惑をかけないようにラウンドしてください。

迷惑をかけそうなら、しっかりPGAのティーチングプロのレッスンを受けてください。

飛距離アップレッスンを受講したい方は、ハッキリとお伝えください。

それ相応な飛距離アップレッスンをさせていただきます。

その代償として、スコアが悪くなったなら、ゴルフは飛距離だけじゃないでしょ〜って伝えられますから。

詳細は

一般社団法人日本プロドラコン協会

のホームページにも記載されています。ご覧ください。