ゴルフスイングという動き1 ゴルフスイングは円運動

Kyoji’s ブログ

Kyoji’s ブログ投稿開始

さて僕が、TPI(タイトリストパフォーマンス研究所)G2の認定を受けたのには理由があります。

先日のブログ

【森本淳一のおいしいゴルフのつくり方】ゴルフレッスンのブランドとして。

でお伝えしましたとおり、吉川恭司師が残してくれたノウハウに通じるモノが含まれています。

ということは、僕にTPIを推奨して下さっていたのには、それ相応の理由があったからなのでしょう。

僕にはお話くださらなかったのですが、きっと海外のご友人から情報を得ていたのでしょうね。

そうなんです。

G2では、ほぼアマチュアゴルファーへのゴルフを網羅できるのです。

それではどうぞ、ご覧ください。

時代背景により不適切な文言がある場合、私が修正しています。予めご了承下さいませ。

確信のゴルフでは

10年以上に亘るティーチングの経験の中から、確信をもって皆さんに伝えできることを、信念をもって発信していきます。 確信を持てる事それは事実に基づく内容であり、客観的に証明できる内容です。 その中にはもちろんスイング理論があり、ギアの解説やフィジカルおよびメンタルの強化のための内容も含んでいます。 また、実戦ですぐに使える現場の技術や、ドリルもできるだけたくさんお伝えします。 ここでは見聞きしたことをそのまま伝えることはせず、実際にボールを打ったり体を動かしてみてその内容に自信が持てるものだけを皆さんにお伝えします。 もちろん実績があり客観的な検証で正しいことが証明されれば進んで紹介していく予定です。

2012630日 吉川恭司

吉川です。

スイングの細部の説明に入る前に、ゴルフスイングという動きがどんなカテゴリーのスポーツなのかを知っておく必要があります。

スポーツを筋肉の動きの違いでとらえるとまず2つのカテゴリーに分けることができます。1つ目は、運動の標的(ターゲット)が体の正面にあるグループ(ヘッドオンターゲットスポーツ)。例えばダーツ、ボーリング、ランニングなど。2つ目は標的が体の横方向にあるグループ(サイドオンターゲットスポーツ)。例えばテニス、野球のバッティングなど。この2つのスポーツは体の動きに大きな違いがあります。

 ヘッドオンターゲットスポーツは直線的な動きで成り立っていて、捻転、回転という動きはほとんどありません。サイドオンターゲットスポーツは全く逆でほとんど捻転、回転という動きで成り立っています。

ゴルフスイングはこのサイドオンターゲットスポーツのカテゴリーに入る動きでありしかも、捻転、回転の中心軸はじっとしているので、体の各パーツとクラブの動きはほぼ円運動をします。これは非常に大切なことで極論をすればゴルフスイングの重要課題とは、いかにスイングの円運動を維持するかに尽きる、といっても言い過ぎではありません。つまり、ゴルフスイングの動きの中には直線部分は一切無いということです。

さらにゴルフスイングを難しくしているのは、打つボールが地面にありじっとしているということと、まず捻転、回転という動きで打つ方向とは逆方向に動きをスタートさせなければならない、という2点です。他のスポーツには例を見ないこの条件の組み合わせが、ゴルフをユニークなスポーツにしている訳です。地面にあるボールを回転運動で打つための体の動きには2種類の組み合わせしかないという事実です。

また、トーナメントプレーヤーのスイング分析という全く別の方向からアプローチしたJim Hardyの結論が全く一致したのは、当然といえば当然ですね。Jim Hardyがこれら2種類のスイングをそれぞれ1プレーンスイング、2プレーンスイングと呼んだ。

このブログで説明する内容もすべて事実に基づいています。Jim Hardyや私が頭の中から捻り出したものではありません。今まで、特に日本ではほとんど、注目されてこなかった「事実」をこのブログで一人でも多くの人に知ってもらいたいと思い、皆さんにお届けします。

いかがでしたか?

このブログは2012には作成されたものです。
僕が、20211124日にG2として認定されましたが、もう9年前には、吉川師が伝えようとしていたことなんです。

僕のブログでは伝えることが難しかったことを、最も簡単に文章にされています。

コレから、皆様へ吉川ワールドにご招待いたします。

ちなみに

僕は編集するだけなのでちょっと楽させてもらいますね(笑)

それとKyoji’sブログの内容は全部、僕の頭の中にもバックアップされてますので!

※今後全てのKyoji’s ブログの画像は一部を除いて、ART OF GOLFでの吉川恭司からの提供であり、また、原本は私、森本淳一が管理しており、無断転載はご遠慮お願いします。

吉川恭司師の為に。