ビジョントレーニングでパフォーマンスが変わる。ゴルフだけではなくアタマ(脳)もカラダ(身体)も。

ビジョントレーニング

ビジョントレーニングで感覚統合もできるし、原始反射が残っているのであれば、その原始反射をまずは出現させて発達させれば統合されて消失するんです。
さあ、試してみませんか?
体験するだけでいいんです。それが経験となっていくことでしょう。
そして、もし今以上の成果が得られれば、また、それが体験となって経験を積むことができるんです

PGAティーチングプロA級のゴルフレッスン。初心者から100切り・上級者やプロゴルファーまで、レーダー弾道測定器Flight  Scope(フライトスコープ X3)TPI G2(タイトリストパフォーマンス研究所 GOLF レベル2認定)、モーションキャプチャーMATOUS®︎ 、そして新たにビジョントレーニングを使い少人数でサクッとおいしいゴルフのつくり方を伝えます。

眼球運動

2023年度のレッスンメニューのカテゴリーにビジョントレーニングを採用します。

今まで、PGA基本ゴルフ教本や1プレーンスイング・2プレーンスイング、TPI(タイトリストパフォーマンス研究所)ゴルフLEVEL2認定者としてのスクリーニング・テストやBIG12の矯正法、Flight  Scope X3にて弾道解析やDプレーンなど、MATOUS®︎にてモーションキャプチャ、FOCUS  BANDでは脳波やメンタルを可視化してきました。

今回、ビジョントレーニングを採用した背景には、大脳生理学(脳科学等)や心理学を学ぶことにより、伝えきれてなかったことを科学的に伝えていこうと思ったからでもあります。

その為、僕もビジョントレーニングをプロトレーナーになる為に、自分自身も眼球運動を毎日欠かさず行いました。そして、今も毎日欠かさず行っています。

そうすると、何故かアタマがスッキリしてくるんです。

「モヤモヤ」が少なくなってきたんです。

物事の優先順位や纏めることが何故かスラっと解決できるようになってきたんです。

目的を掲げ、ゴールを設定し、そして明確になった課題を取り組んでいく。

認知行動療法的解釈が、容易にできるようになってきてるんです。

「できなくてもいい」

養成講座にて、一貫にして聴いてきたことです。

そうすることで少しずつできるようになってきたんです。

ビジョントレーニングを最初に教えてくれた同期の坂本博之プロにビジョントレーニングの凄さを伝えたところ

そうだって言ったでしょ!

さすが2020PGAティーチングアワード最優秀賞をとれる訳です。

自分自身に自信を持つことができるからです。

感覚統合

さてさて

ビジョントレーニングには、感覚統合という言葉はシバシバ出てきます。

例えば、眼と手の協調など。

その土台となるのが、

視覚・聴覚・触覚・前庭覚(平衡感覚)・固有需要感覚

(一社)日本ビジョントレーニング普及協会HPより引用

この五感が揃っていないと、すなわち、土台がバラバラなら、土台になっていないということ。

この土台が築けていないから、その上に積み上がってくる発達や成長が鈍かったり、できなかったりするんです。

(一社)日本ビジョントレーニング普及協会HPより引用

眼で見たものを認識する(視空間認知)ことができないと、判断する脳が混乱してしまうんです。

(一社)日本ビジョントレーニング普及協会HPより引用

だから、集中力が無くなったり、話したりする時違う方向に逸れてしまいコミニケーションが上手くできなくなったり、例えば、机と黒板との遠近のピントが合わなかったり、本を読んでいても文章が途中から飛んでしまったりするので、読み書きが苦手だったり、ボールが飛んできても反応が遅くなったり、そんなことが繰り返され、自分の肯定感がなくなったりします。そして、色々と断念してきたこともあると思います。

なので、ビジョントレーニングは、発達・成長に欠かせないんです。

(一社)日本ビジョントレーニング普及協会HPより引用

原始反射

そして次に大事なのが原始反射です。

この原始反射ってご存知な方もいらっしゃるでしょう。

先日のブログ

ゴルフレッスンに求められることは?論理も感覚もどちらでも伝えられることです!

にもお伝えした通り、結構残っている方が多いんです。

8割くらいの方が残っています。

そうすると

動かしたいけど動かせない。

って感じになるんです。

諸説あると考えれますが、原始反射は、産まれたての赤ちゃんから、どんどん成長して大人になれば消えるハズの中枢神経系の反射行動なんです。

でも、何らかの原始反射残ってしまい、未発達のまま成長してしまうと大人でも残ってしまうんです。

例えば、緊張性迷路反射という原始反射が残っていると、平衡感覚(前庭覚)が良くないのでゴルフでは、傾斜に立っていると言う感覚が鈍かったりします。その他、色々な影響が出てきます。

特に球技には、この原始反射が残っているとパフォーマンスが上がらないので伸び悩みそして諦めてしまうこともあるかもしれません。

色んな原始反射があるので、調べてみてください。

心当たりはありませんか?

つまずきの原因

先ほどの原始反射で残存している場合、紐付けられるのが視覚機能です。

感覚統合にも視覚機能が必要となっています。

ネットで調べていただければ、どの分野でも視覚が大事だと記載されているでしょう。

まさか自分が、まさか自分の子どもが

と思っていることでしょう。

しかし、僕の立場からすれば、ほとんどの人が何らかの

つまずき

を抱えているのに、自分自身を把握できていないと言うことです。

僕が何故ビジョントレーニングを取り入れたのか!

無駄では無いんです。
今からでも遅く無いんです。
現状を受け入れることも大事です。

感覚統合もできるし、原始反射が残っているのであれば、その原始反射をまずは出現させて発達させれば統合されて消失するんです。

さあ、試してみませんか?

体験するだけでいいんです。それが経験となっていくことでしょう。

そして、もし今以上の成果が得られれば、また、それが体験となって経験を積むことができるんです。