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ラウンドレッスンやコースレッスンで何を見て頂いてますか?
この最近、ラウンドレッスンやコースレッスンのご依頼が多くなっておりまりがたいんですが、
皆さん何を目的に参加されてますでしょうか?
確かに上手くなるには、練習場だけではなく、コースで実践して経験値を上げることが早道なのは確かです。
でも、ほとんどの方は、自分がなにを課題にされているのかを考える余裕や、課題を克服するのに練習をするってことをご存知ではないんです。
ぼくは、あえて皆さんの課題を実践してます。
ティーイングエリア別に
フロントティーでは、アイアンしか持たず、レギュラーティーでも、ほぼアイアン。時々フェアウェイウッド。バックティーで初めてドライバーしか打たないんです。
セカンドショット以降も
あえてアイアンを多用します。当然、ロングアイアンになったりしてアプローチの回数が増えます。
アプローチでは、
ロブショット以外の種類を色んなクラブを使っています。
パターでは、
入る入らないは別にして、コレは試合やガチゴルフと同様に真剣にします。
でも
受講者の方が見ているところは違うんです。
テレビを見てるかのように「すごい」「ナイスショット」また、失敗したら「珍しい」とか。ちょっと違うかのようなコメントが帰ってきます。
見ていてほしいところはソコではないんです。
ラウンド前のストレッチや練習の内容
どんなストレッチをしているか、どんな練習をしているのか。
ぼくはほぼ同じことしかしません。ストレッチはダイナミックストレッチでTPIが推奨しているストレッチ。練習では、ほとんどPWしか使わないこと。パターでの練習方法を見たり聞いたりして欲しいんです。
ショットでの内容。
なぜその番手と弾道なのかを聞いて欲しいんです。
仮に失敗したら「プロでもするんだ」と思って何故ミスをしたのかをぼくは伝えてます。物理的に届かない距離でもアイアンでティーショットします。
アプローチでも
一番簡単にグリーンに乗せれて寄せれる方法を選択しています。何でもかんでもサンドウェッジではありません。
バンカーでは、無茶なことなんてひとつもしません。
唯一パターのみマジメに取り組んでいます。
今の僕は、スイングも変え、コースマネジメントも変え、パターの長さも変え(事故による影響のみですが)ても、途中で痛みや痺れが酷くなってもそれなりに、まとめてきます。
アマチュアは、自分が全て完璧に打てると信じているし、失敗しないと思い込んでいる。
プロは、自分が全て完璧ではなくミスが出るもんだと思い、ミスをしても受け入れて、今ある現実を確実にクリアすることにだけ集中する。
今のショットはどう打ったんですかとか、今のはどう考えたんですかとかを聞いて欲しいんです。ホントに無茶なことしませんから。
プロとアマチュアとは、どんなことがあっても違うのは当たり前なんだから、プロならそうするんだと認識して欲しいんです。
ぼくは、あえて皆さんに合わせてルンです。合わせないと、皆さんのゴルフはめちゃくちゃになってしまいますから。
ぼくの仕事は、聞かれなければ答えようがないんです。
時々
「プロならできるでしょう」と言われることがあります。「コレはできませんよ」と伝えることがあります。なぜなら、できるわけないやんってことなんです。バンカーの目玉状態で出すことすら頑張らないといけないところを、寄せてくると思い込んでます。無理なことは無理なんです。ぼくが無理ってことは、アマチュアでは無理なんです。
ぼくの見方を変えてみたり、聞いたりしてほしいですね。それを光ゴルフ練習場で練習して欲しいんです。傾斜台もあるし、ゆっくりと説明できますから。
なぜなら、
ぼくはティーチングプロとしてレッスンを仕事にしているのですから。見本を見せてるだけです!