脚の付け根から前傾します。
ゴルフで大事なグリップ。PGAティーチングプロは次の通りにグリップの説明を行います。
正しいグリップの基点となるのは自然体です。ゴルフでいう自然体とは両腕をだらりと垂らして直立し、上体を脚の付け根から軽く前傾させた姿勢です。そのとき左手を上から見ると…
そうなんです。
初心者の方には脚の付け根から軽く前傾するとしか伝えていません。
ちなみに、ティーチングプロA級では、自然体での前傾角度を知っています。
お近くのPGAティーチングプロA級にお聞きください。
では、具体的にあなたの前傾角度は何度が良いのでしょうか?
お辞儀の角度
PGAティーチングプロの講習の中に、ビジネスマナーの講義があります。
アマチュアの皆様は、ご存知でしょうね。
私達は、サービス業でもあります。ですので正しいお辞儀のカタチ(姿勢)を知っています。
会釈・敬礼・最敬礼
この角度って何度くらいで、どのようなカタチ(姿勢)が良いのでしょうか?
ビジネスマナー講座等の研修では必ず実践しますよね。
背筋を伸ばしてアゴを引き
- 会釈は2mくらいの目線
- 敬礼は1mくらいの目線
- 最敬礼は50cmくらいの目線
※一般論ですので詳細は、各ビジネスマナー講座にて。
そうすると、僕の場合
会釈は15°
敬礼は35°
最敬礼は80°
になっていました。
では皆さんの角度は何度くらいでしたでしょうか?
僕の前傾角度
ではスイングでの前傾角度をご覧ください。
僕は、ドライバーでは、1プレーンスイングと2プレーンスイングのどちらも使い分けています。(アイアンでは基本的には、1プレーンスイングにしていますが…)
1プレーンスイングの時には、35°なんです。
2プレーンスイングの時には、15°です。
実は、これって何気なくバランスよく安定したスイングをするために、本当に自然体でアドレスをするとこうなっちゃうんです。
ほとんど狂わないなんです。
1プレーンスイングでは、敬礼の角度。2プレーンスイングでは、会釈の角度。
先程もお伝えしましたが、僕の場合はということですので皆さん各々で角度は変わると思いますが…
でも大前提は、正しい姿勢で直立することです。
あなたの最適な前傾角度は?
以前 屈むとしゃがむというブログを投稿しましたが、前傾をすることって意外と難しいということなんです。
レッスンをしていて思うことは、上達を望んでいらっしゃるアマチュアの方のほとんどが、アドレスのことを軽視しているということなんです。
アドレスには、グリップも含まれていますが、グリップの握り方の重要性かつ、アドレスの重要性よりスイングのことばかり気にするんです。
僕にとっては、動画を撮ってはいますが、撮る以前に
そうだろうな…
と気づいてしまいます。
動画は、あくまでもご本人に確認していただく一つの方法なんですが、ご覧になって必ずお聞きするコメントがあります。
プロ、スイングどうですか?
そこちゃいますから…