僕もパターイップスでした。
手が震えてしまっていました。
でも、もうイップスにはならないと思います。
囚われすぎていただけですから。
PGAティーチングプロA級のゴルフレッスン。初心者から100切り・上級者やプロゴルファーまで、レーダー弾道測定器Flight Scope(フライトスコープ X3)TPI G2(タイトリストパフォーマンス研究所 GOLF レベル2認定)、モーションキャプチャーMATOUS®︎、そしてべすとびじょんメソッドを使い少人数でサクッとおいしいゴルフのつくり方を伝えます。
パッティングに定型なし
皆さんがご覧になっているプロゴルファーのパッティングスタイルって様々だと思いませんか?
グリップだけでもたくさんの種類が出ていますよね。
握り方も様々。
アドレスだって。
でも、プロゴルファーにとってはパッティングが命です。
なぜならば、
1ホール毎を何打(ストローク)でホールアウトでき、さらに18ホールの積み重ねで、なるべく少ないストロークで1ラウンドが終了できるかが大切です。
しかし、アマチュアゴルファーは色々なゴルフをして頂いて良いと思っています。
あくまでも
趣味
ですから。
スコアを縮めたいなら、飛距離と方向いずれも満足できるゴルフを確立してください。
できないことはありません。
コーチングをしている限り!
方向性
パッティングの極意とは
限りなく少ない打数でホールインする手段
だと思っています。
SGP(ストローク・ゲイン・パッティング)
特に最近はその名称すらほど遠くなっていますが、マーク・ブローディ著『ゴルフデータ革命』で紹介されています。
パッティングの貢献度
先日のブログパターの方向性と距離感って?その1 (目ヂカラと感触なんです!)で距離感をお伝えしました。
でもコレって、練習グリーンでしか味わえないんです。
なんのこっちゃって感じなんです。
では、今回の件【方向性】について、ゴルフレッスンを行なっている誰もが知っている著名人をご紹介します。
Dave Pelz(デーブ・ペルツ)氏です。
代表的な著書『Dave Pelz‘s Putting Bible』で紹介されています。
ボールが転がる方向は、パターヘッドの軌道よりフェースの向きが大きく関わる
これが検証結果の現実なんです。僕はこれでイップスから救われました。
そして、吉川師からのプレゼント
8°ってよっぽどですから。
以前、パター解析センサー CAPTO(キャプト)をご紹介しました。
ちなみに、僕もCAPTOを購入予定です。
フェースの向きが方向を決めるんです。
Dプレーン理論
ボールはどうして曲がるの? スライスやフックを治すには? その答えはDプレーンが全て。
でご紹介しましたが、ドライバーで85%、アイアンで75%がフェースの方向がボールの方向に影響するんです。
パターであればほとんどがフェースの向きだと思っていただけますかね?
TPI G2では、
Paul Hurrion氏によると、以下のようなパッティングの定言をしています。打ち出し方向の92%は、パターのインパクト時のフェース角の結果であると。そしてパターのクラブパスは、たった8%しか影響しないということです。
座学ですが、
ショットの成功率
つまり当たる確率が一番大きいのは、パターなんです!
逆に一番難しいのは、ロフトの多いクラブ(僕の場合、SWの57°)なんです。
これも吉川師からのプレゼント
だから、僕のレッスンでは初心者の方へはドライバーを率先して練習してもらっています。
本当は、パターからレッスンするとより効果的なんですよ!
なぜならば、ほぼ当たるので!
それとスイングで必要な上半身回旋がうまくできないとパターには相当な影響が出てきます。
これは、TPI G2の講義内で教わります。
G2以上の資格認定者なら当然に知っていることですから。
視覚
パッティングで大事なことは、
視覚
が脅威的に必要になってきます。
TPIではVision Assessmentを行います。
つまり、僕が取得した(一社)ビジョントレーニング普及協会のべすとびじょんメソッドでの見るチカラ ビジョンチェックシートが大事になってくるのです。
目が上手く使えていないとパッティングでは相当影響してくる。
例えば、ご自分の利き目を認識しないとスクエアを感じ取ることができないんです。
そして先日の距離感さえもわからないことになるんです。
一般的に
- グリーンが読めない
- ボールをライン上に打てない
- ボールを適正なスピードで打てない
3つの問題の中には、視覚を必要としています。
ちなみに、方向を定めるために僕の場合は、ボールにライン(線)を描くことにしています。
でも、本数が多ければ良い訳ではありません。
傾向と対策
TPI G2では、様々なパッティングの矯正方法が記載されています。
先ほども述べたとおり、Vision Assessmentが最も重要です。
利き目だけでも変わってきます。
両眼視していても、左目が利き目と右目が利き目では全然アドレスも違うし、ボール位置まで変わってしまいます。
そして、パッティングにはスイングでのBIG12と同じく、BIG7という7つの特徴的なエラーがあります。
各カラダの制限や視覚の問題。そして固有受容感覚や平衡感覚なども関係してくるのです。
べすとびじょんメソッドがその
『つまずき』
を見つけ出してくれます。
CAPTOも必要ですしBoditrakも購入予定です。
そして現在所有のFlight Scope X3とFocus Bandも使いながら、パッティングのお悩みを解決していこうと思います。
まさか、パッティングにまでデジタルデバイスが必要不可欠になるとは思いましませんでした。
しかし、最後は皆さんのヤル気次第だということですね。
僕は、その場を提供したりコーチングをしたりするだけです。