ラウンドレッスンとコースレッスンは使い分けましょう!

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ゴルフレッスン

ゴルフレッスンに参加されている方でもあまり馴染みがないレッスン方式。

それが、ラウンドレッスンとコースレッスンです。

いやいや知ってるって!

って思っていらっしゃる方、まぁ〜見てくださいませ。

違いって?

ラウンドレッスンとコースレッスンは全く違うんですよ〜

では!

ラウンドレッスンとコースレッスン

ラウンドレッスン

その名のとおりラウンドのレッスンです。

ラウンドをしながらレッスンするのですが、基本的には、受講者の方のラウンドを拝見させてもらっています。

例えば、

  • コースマネージメントであったり
  • 傾斜地からのショットであったり
  • アプローチ・パターの精度であったり
  • ルールやマナー・エチケットであったり
  • そしてルーティンまで。

つまり、いつもの練習場でのレッスンでは拝見できないところを見ているんです。

練習場では上手く打てるようになってるのにラウンドではイマイチで

って言うこともありますよね。

そんな時にラウンドレッスンをするんです。

それと、もうひとつ。

アマチュアゴルフとプロゴルフの

ゴルフの違い

をお伝えします。

コレもあるアルですが、僕よりも飛距離が出る人であってもスコアは僕には勝てないのはなぜか?

総合力

っていうスキルをお伝えします。

このコトは後ほど。

コースレッスン

コースレッスンのパイオニアでレッスンをしていた過去があるので、僕のコースレッスンは、クオリティーには自信があります。

今や業界で有名になっているコースレッスン専門のプロはほとんど以前の同僚や後陣です。

コースレッスンは、コースでしかできないシチュエーションをレッスンするをメインにしています。

例えば

  • ドライビングレンジでは、フライトスコープX3を使い、実際の弾道はどうなっているのか?を解析しています。曲がるのは、風なのか自分のスイングなのか?
  • アプローチであれば、ピッチショットとチップショットが練習場と同じコトができているのか?
  • バンカーショットの正しい打ち方を伝えるコトも大事なレッスンです。
  • そして、パター。距離感と方向性を伝えるコト。

要するに、練習場ではできないレッスンをすることが目的なんです。

練習方法も伝えるんです。

そしてそのあと、ハーフだけラウンドしながら、実際にできるようになっているのかを経験してもらうんです。

苦手克服も目的にしているんです。

練習場では上手く打てるようになってるのにラウンドではイマイチで

先ほども出てきた言葉を克服してもらう為のレッスンです。

僕自身の練習でも、同じコトをしています。
一日中、コースで練習しているんです。

レベルに合わしましょう

ラウンドレッスンでもコースレッスンでも、僕のレッスンは、その人のレベルに合わせて変えています。

初心者の方には、まずはコースレッスンで経験してもらうコトが大事だと思っています。

スコア別でも変えています。

例えば

  • ラウンドレッスンで、100切りを目的にしている方であれば、ボギーオン2パットを確実にできるのかを伝えたり
  • シングルになりたい方へは、70台を出すには僕がそのコースでの対応をお伝えしています。

コースレッスンでも同じコト。

  • 初心者の方にロブショットなんて教えませんし、
  • バンカーも脱出が目的だと言うことをお伝えします。

その人のレベルに合わせて伝え方を変えるコトが大事なんです。

楽しくゴルフすること

僕達PGAティーチングプロの役目は、楽しくゴルフをしてもらうコト。

その楽しみは、その人によって違います。

そうなんです

ゴルフの価値観

が違いますから。

その価値観を受け入れて、お伝えする立場です。

そうなれば、

総合力

が必要になってきます。

アマチュアの方のほとんどは、プロゴルファーがするようなゴルフをすればスコアが良くなると思い込んでいます。

自分のゴルフのスキルを超えたゴルフだとは全く思ってません。

  • ドライバーの飛距離を220yは飛ばしたい
  • セカンドショットは必ずグリーンに乗せたい
  • スピンの効いたアプローチをしたい
  • バンカーショットでベタピンに寄せたい
  • パーオンしたらバーディーを取りたい

コレって全部できたら、それこそプロゴルファー以上のゴルフスキルです。月例とかコンペでは毎回優勝です。

ある人に、こんなコメントをお伝えしました。

楽しんでますか?
アマチュアの人は、できるようになりたいな〜って思って練習するコトが楽しみだと思います。
でも、
僕達プロゴルファーは、できて当たり前なんです。
自分ができないことはレッスンしませんから。
それが仕事です。
仕事なので、できなかったらレッスンフィーを貰ったらアカンでしょうに!