今のカラダに合わせたゴルフ PART11

今のカラダ

コースマネージメントで良く使う方法があります。

刻むか狙うか。

どちらが正しいでしょうか

どちらも正しいですよね。

コースマネージメントを考えるなら

例えば

ティーショットであれば

基本的には、ドライバーから7w(以前は3番アイアン)を

コレはってトコはそれ以外のクラブでも。

ボクの場合は

誰に何を言われようが、自分の判断で選択しています。

過去には、ガードバンカーから5Wでとりあえず出すだけをしたこともあります。

何故なら、その反対がウォーターハザードで左足下がりのライからどう考えてもボクの技術では止めれなかったので

でも

アマチュアの方々の話の中に

「男だったら…」

パターでも

「女の子になってしまった」

「男の子やなー」

それってちょっと。。。

ゴルフは今や

男性も女性も楽しめるスポーツになったハズです。

しかし

今も性差は、無くなっていません。

例えば

ローハンディの女性ゴルファーへ、ワザと焚きつけるかのようにフロントティーからとか。

今や結構見かけるピンクティーがあるゴルフコースなのに、ゴルフの経験が少ない女性ゴルファーに赤ティーから。

でも

ティーマークの位置って

競技の場合を除いて

選ぶ権利ってご自分のスキルの判断次第ですよね。

ボクは、

オフの時は必ず

フロントティーで72が出たら

レギュラーティーで72。

そのあと

バックティーで72

で調整してます。

僕が「武器になる哲学」を完読した後

あるキーコンセプトがきっかけで

性差について結構調べました。

皆さんは

ベアテ・シロタ・ゴードンさんをご存知でしょうか

日本国憲法14条・24条等の「ベアテ草案」を作成した人です。

彼女の生涯についての詳細は、色々なメディアで調べることができるので省略しますが。

「法の下の平等」

旧日本国憲法下ではあり得ないことでした。

しかし

現在の日本国憲法下では

男女雇用機会均等法等が制定されていますし、

その他、法律上では、色々と性差なく平等であることになっているハズです。

確かに世界的に見ても

ジェンダーステレオタイプは当然あります。

日本においては

ある本では富国強兵が一因とも。

男は仕事をし、

女は家庭を守る。

今のご時世でこんなことは、

もう通用しない時代になってます。

生物学的な性差はあったとしても、

社会的には性差は無くなってきている。

例えば日本であれば教養は学校で習うハズ。

その時代で変わるのでしょうが、国語・算数・理科・社会・体育・道徳

今や英語も。

この科目さえキッチリと理解していたのであれば、

ゴルフも楽しみ易いハズなんです。

「スイング、フィジカル、メンタル、道具」

全てにおいても。

しかし

誰しも偏った考えを持っているから、今でもなくならないのです。

新元号 『令和』

での阿部首相の会見で、

「平成の時代のヒット曲に『世界に一つだけの花』という歌があったが、次の時代を担う若者たちが明日への希望とともにそれぞれの花を大きく咲かせることができる希望に満ちあふれた日本を作り上げていきたい」

と話していました。

以前のニュースでは、医学部の女性の合格者問題なども。

男は理系、女は文系

性差無しで理系・文系どちらも自分が得意とする分野で良いのではと思います。

ゴルフでも

次の時代を担う人達に

男だからとか女だからとか全く関係なく、ゴルフを生涯スポーツのひとつとして捉えてもらいたいです。

しかし

まだまだ

古き日本のジェンダーステレオタイプが残っていると思います。

 

参考文献 「武器になる哲学 山口周 著 キーコンセプト 第二の性(シモーヌ・ド・ボーヴォワール)より」

「女性心理学入門 村山久美子 著」

「男と女の過去と未来 倉地 克直・沢山 三果子 編」

「モラルの起源 ー実験社会科学からの問い 亀田 達也 著」