ゴルフスイングって?
皆さんは、ゴルフスイングってどんな感じと思っていらっしゃいますか?
- アドレス(ポスチャー)
- テイクバック(テイク・アウェイ)
- バックスイング(ハーフ・ウェイ・バック)
- トップ・オブ・スイング
- ダウンスイング(ハーフ・ウェイ・ダウン)
- インパクト
- フォロースルー
- フィニッシュ
この8ポジションを完璧に再現しなければいけないと思い込んでませんか?
- 再現しようとする場合、何を基準にされていますか?
- TPI(タイトリストパフォーマンス研究所)の哲学には
われわれは、クラブをスイングする方法は一つしかない、とは思っていない。クラブをスイングする方法は、無限にあると信じている。しかし、効率的なスイングをする方法は、一つであると信じている。それは、スイングする人の身体がどう動くかで決まってくる
ということであって、その効率的なスイングを伝える仕事が、私達、ティーチングプロなのです。
そのティーチングプロとして仕事をしていてスイング論は当然、論理的なスイング論でなければなりません。
私のスイング論は、


僕は、当然どちらもできます!できないと伝えれませんから…
1プレーンスイング・2プレーンスイングの誤解
では、少し整理してみましょう。
1プレーンスイングでは必要な動きが、2プレーンスイングでは不必要な動きがあります。


皆さんは、それをご理解していないのです。そりゃそうですよね…
自分は、1プレーンスイングが適正なのか?・2プレーンスイングが適正なのか?
ほとんどご存知では無いんです。
では、1プレーンスイングと2プレーンスイングでのカラダの動かし方の比較です。
ご確認ください。

いかがでしたか?
ご自分のスイングタイプがどちらなのかが判れば、再現性の高い自分に合ったスイングというゴールが見えてくると思います。
でも、皆さんは、コレをごちゃ混ぜにしていませんか?
なので、曲がるんです…
運動生理学から見れば
ゴルフは、地面にあるボールを打つには、体を回転させて腕を上下動させて打つしかありません。そのためには、体の回転と腕の上下動の組み合わせでは2通りしかありません。
- 前傾角度(背骨の角度)を大きくして、クラブヘッドが描くプレーンがほぼ直角に交わり、ボールがクラブヘッドのプレーン上にある。

- 前傾角度(背骨の角度)はほぼ垂直に立ち上がり、クラブヘッドのプレーンもほぼ垂直に近い。

この動きしかできないんです。
ジュニアのスイングをご覧になったことありますか?

2人とも、全く違うスイングなんです。
誰が教えたと言うわけではないんです(僕は、見守っています)
子どもは、本能的に地面にあるボールを何とかして当てようとするんです。
そして、その動きが再現性を生み出し、僕の役目の一つである、
怪我をさせないスイング
を伝えていきます。
おとなは、色んな情報を使い、自分を客観的に観ず、自分のスイングの長所も短所も判らず、ひたすらフルスイングでボールを打っているんです。
その現実をお試ししてみませんか?
その方法とは、
ビジネスゾーンでボールを完全に捉え、狙った方向に飛んでいくこと
コレができないのに、フルスイングしても再現性の高いスイングなんてできるハズないですから!
スイング論
僕のブログでスイング論をお伝えすることってほとんどないんですが、今回はあえて投稿してみました。
ホントに効率の良いゴルフスイングって何なのかって判ってない人が多すぎます。
ゴルフスイングは、ボールとゴルフクラブが衝突する物理現象を、人がカラダで行うスポーツであり、その為には、正しいカラダの動かし方をしないと飛距離や方向性に支障をきたします。それが、恐怖となり不安を引き起こしメンタルも損なわれてしまうんです。
しかし、ホントに判っているティーチングプロって、どれだけの数がいるんでしょうかね。
まず、Flight ScopeやTRACKMAN・GCquadまたはGEARSを完全に使いこなせることが前提です。

そして使いこなせるモノだけが、真実のクラブヘッドの挙動を伝えることができるんです。
アマチュアの方で、感覚派の人もたくさん居ます。僕の周りにも。
その方達の共通点は、
子どもの頃からゴルフを経験していた人
一般的には、その方達と同じ感覚にはなれません。何故なら、
お箸の持ち方と一緒だからです。
僕達は、一般的な方にゴルフの楽しさを判ってもらえるような仕事をしています。
因みに
ゴルフレッスンを3ヶ月受けていて全く上達しないのであれば、そのレッスンは辞めた方が良いですよ!
7月よりレッスンプログラムが変更になります
7月よりレッスンプログラムを変更いたします。
ご確認ください!