東大阪市と吉祥寺ゴルフ倶楽部と三鷹ゴルフプラザでPGAティーチングプロA級のゴルフレッスン。初心者から100切り・上級者やプロゴルファーまで、レーダー弾道測定器Flight Scope(フライトスコープ X3)TPI G2(タイトリストパフォーマンス研究所 GOLF レベル2認定)、モーションキャプチャーMATOUS®︎を使い少人数でサクッとおいしいゴルフのつくり方を伝えます。
Dプレーンを理解していれば
私達、PGAティーチングプロA級は、ボールがなぜ曲がるのかを知っています。
それは、
スイング軌道がアウトサイドインでフェースが開いてインパクトするとスライス。
スイング軌道がインサイドアウトでフェースがクローズならフック。
ではありません。それは昔の言い伝え。
現在は、デジタル技術で解明されました。
フェースの向きが方向を、スイング軌道とフェースの向きの角度差が、スピン軸を傾かせるコトを。
そして
入射角やフェースのヒッティングポイントでもスピン軸を傾かせるコトを。
どうして曲がるの
ボールが曲がる原因は、フェースの向きとスイング軌道と入射角です。
これを
Dプレーン理論
と言います。
現在のゴルフレッスンでは、当然、用いられているボールが曲がる原因の現実的な説明です。
そして、ボールが曲がる原因を数値化して計算するコトができるのです。
その計算式は、タブレット内のアプリで瞬時に計算され、表示できるようになっています。
僕は、
Flight Scope Japan Ambassador。
X3とmevo+をFS Golfアプリでゴルフレッスンに導入しています。
TPI G2の認定に際しても、Dプレーン理論は勉強しなければなりませんでした。
先程もお伝えしたとおり、現在のゴルフレッスンでは、このDプレーン理論を無視してレッスンをすることはできないと言うことになってしまいました。
9種類の弾道をご存知?
簡単に説明します。
ボールが曲がるのは、フェースの向きとスイング軌道の角度差です。
ボールが曲がる=スピン軸の傾き。
スピン軸が傾くとバックスピンの影響で曲がり幅が決まってきます。
以前
というブログでご紹介しましたが、入射角も関係してきます。
さらに、入射角が関係するということは、スピンロフトにも影響すると言うこと。
だから、バックスピンも自ずと変わるということなんです。
Flight Scope Japan Ambassadorであれば、詳細資料を持っていますし、TPI G2以上の認定者は、計算式も知っています。
アプリで表示された数字を完璧に把握することができると、皆様のスイングがどのようになっているのかを可視化することができるのです。
誰ですか?
Flight Scope mevo+以上のグレードをお持ちの方で、FS Golf プロパッケージにてご使用になられているユーザーや、トラックマンやGCクワッドなど最新鋭の弾道測定器を使用している方は、このDプレーン理論はわかっているハズです。
コレは、共通事項です。
ドライバーでのV Plainは45°
7番アイアンでは、V Plainは63°(トラックマンは60°)
入射角は0°
そしてH planは0°
コレでストレートボール。
のハズですが、現実的にはほぼ不可能。
しかし、数値的に実現可能なストレートボールを打つには、
例えば、
ドライバーでは、入射角がアッパー1(+1)であればH planは1°右つまりスイング軌道はインサイドアウト
7番アイアンでは、入射角がダウンブロー1(-1)であればH planは0.5左となりスイング軌道はアウトサイドインになります。
コレは、事実なんです。
ただ、文章だけでは伝わらないことってあるんです。
だから
昔は昔
今は今
ゴルフを始める方にも少しずつでも良いので伝えて行けば、将来的には常識となるでしょう。
それにはまず、伝える者が理解していないと意味ないんです。
ドローボールは、ボールが目標に向かって飛び、落下際、僅かに左に曲がる。
のであって、
ボールが目標より右に飛び出し、その後左に曲がるのは、プッシュ・フックですよ。
間違えた弾道を伝えないでくださいね。